三年晩茶

里山にできた、小さなお茶の焙煎所

記念すべき1つ目の記事は、焙煎所についてです。
なぜかというと、焙煎所のロゴマークが完成したから!

白川町の衰退するお茶産業に少しでも希望の光となるような場所にすべく、建てた焙煎所。
当初はまさかこうなるとは思わなかったのですが、きっかけは2017年・・・

初めて薪火で焙煎する三年晩茶に出会ったのが2017年の秋でした。奈良県の健一自然農園の伊川健一さんのお話会に参加したのが出会いの出発点。

放棄された茶畑を再生できること、
身体を温めてくれ、
間伐材などの地域資源を活用できること、

と良いことづくしの三年晩茶づくり。

2018年から健一さんのところで、毎年加工をお願いするようになり、2022年には、今回の焙煎所建設計画が立ち上がりました。4年間でまさか、自分のところで焙煎する決断をするなんて(笑)
自分でもびっくりですが、健一さんのサポートを頂きながら、2023年末にようやく焙煎所が完成しました!

お茶工場として最低限の機械を導入して、それでも、いろいろなお茶作りに活かせる工場(こうば)としました。

もしかしたら、いろいろなお茶が生産できる、日本一小さなお茶焙煎所かも!

いや、そう名乗ります(笑)

焙煎所の名前を農園名も取り、

Wagokoro Tea Roastery

としました。

お茶の世界観としては横文字でない方が良いのかもと思ったのですが、Tea Roasteryというのをあまり聞いたことないのと、将来的に、外国人が訪れてくれるようになったらとの思いも込めて。

ロゴマークも横文字入りです。

Wagokoro Tea Roasteryに入っている焙煎機は、回転釜です。
カラカラ、サラサラとずっと聞いていたくなる音を立てながら焙煎しますが、その回転釜を転がっている、お茶をイメージしてロゴマークをつくりました。

ロゴのデザインは、里山デザイン工房つむぐ手 (奥さんの屋号です)に。
日々茶焙のロゴも奥さん製です。

このロゴマークが、お茶の魅力をもっともっと引き出すための場として広がっていったら良いなと思っています。

里山の小さなお茶の焙煎所、どうぞよろしくお願い致します。

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